『それで笑さん? お返事は?』



そんなの最初から決まってるじゃん



『もちろん!!

こんな私で良かったら

圭が一人前になるまで何年でも待つよ!!』



プロポーズの返事をしたら


─パチパチパチ



拍手が鳴り響いた









レストランの中には昼食時間だけあって

人でごった返してた

そんな中でプロポーズをされたんだから

人が見てないわけない…


私たちは注目の的になっていた