『そんなツラい思いしてまで彼氏のこと好きでいる必要ことねぇよ…』 『えっ?』 驚いて顔を先輩の方に向けたら…すごい真剣な顔… 『笑ちゃんの心も体もこんなボロボロにして 不安な気持ちにさせて…』 『えっあの!?…きゃっ』 先輩に腕を引かれてバランスを崩した私は 先輩の腕の中にすっぽりと収まって ─ぎゅっ 抱き締められた