────── 楽しい時間は本当にあっという間に過ぎて閉園時間 私たちは更衣室に向かって歩いてた 『すんごい楽しかった!! また来たいなぁ〜圭?』 『疲れた…』 『そういえば1日遊んだしね私も疲れた 凛子と巧くんは……?』 私が後ろを向こうとした瞬間 ─グイッ 『見んな!!』 顎を掴まれて思いっきり前を向かせられた 『痛っ!! 折れる!! 何すんの!?』 『いいから!!後ろ向くなよ!!』 『何で!? 私は凛子と巧くんに話しかけようとしただけだよ!?』 『まずいから!! 邪魔すんな!!』