ジメジメとした暑さが目立ってきた6月
私と圭は順調に交際を続けてるし
モデルの仕事も慣れて
今では自分でポーズをとれるようになっていた
『笑───!!!?
聞いて聞いて!!』
自分の席で雑誌を読んでいたら
私のところにトイレへ行っていた
凛子がすごい勢いで突っ込んできた(笑)
『Σ危なっ!!! そんな慌ててどしたの!!!?』
『あのさっ!!
学校の近くのあの大きな土地って!!
いつも工事してて何が出来るんだろうねぇ〜
って話ししてたじゃん!?…
アレって…プールが出来るんだってよ!!!?』
『えっ?プール………ってあのプール?』
『そうだよ!! あのプールだよ!!
しっかりしてよ!!!?(笑)』

