冷徹な総長様がただの幹部(私)を溺愛してくる



──パパとママに似てない欠陥品。


毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日。


──無能が。


毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日毎日。


──お前は冴えない妃で冴妃なんだよ。


同じような言葉を繰り返されているうちに、


「っやめて!!!!!!」


私の心が悲鳴をあげた。



水滴が何年何十年何百年もかけて石を穿(うが)つように、小さい頃から浴びせられた言の葉は、知らず知らずのうちに、私の心に大きな穴を空けていたのだ。



でも、私の悲痛な叫びをコイツは嘲笑った。


「うわ、こんなことでキレんなよ。いつものことだろ」