だから更に挑発するようにクイッと手招きする。
「ほら、来いよ」
僅かだが確実に気圧されたヤツは、一拍遅れで口角を上げ直した。
「ハハッ、お前如きが僕に勝てると思う?」
「あぁ。誰が私に戦い方を教えたと思ってるんだ」
「豹牙だろう?でもアイツの戦い方はあくまで強者のもの。弱いお前じゃ意味無いだろう」
「? 誰が豹牙さん"の"戦い方を教わったと言った?」
わざとらしく首を傾げると、ヤツが目を見開いた。
今日ヤツが見せた初めての動揺だった。子気味好い。
焦らすようにおもむろに口を開く。
「私は豹牙さんのような強者"に"対抗する戦い方を教わったんだ」
弟が息を呑み、ヤツの目に好奇心が宿るのを感じた。
────どちらともなく戦いの火蓋が切って落とされた。
「ほら、来いよ」
僅かだが確実に気圧されたヤツは、一拍遅れで口角を上げ直した。
「ハハッ、お前如きが僕に勝てると思う?」
「あぁ。誰が私に戦い方を教えたと思ってるんだ」
「豹牙だろう?でもアイツの戦い方はあくまで強者のもの。弱いお前じゃ意味無いだろう」
「? 誰が豹牙さん"の"戦い方を教わったと言った?」
わざとらしく首を傾げると、ヤツが目を見開いた。
今日ヤツが見せた初めての動揺だった。子気味好い。
焦らすようにおもむろに口を開く。
「私は豹牙さんのような強者"に"対抗する戦い方を教わったんだ」
弟が息を呑み、ヤツの目に好奇心が宿るのを感じた。
────どちらともなく戦いの火蓋が切って落とされた。



