「みんな見てるだけじゃなくて話しかければ良いのに。あたかも私が邪魔者みたいな目されてるけど」 「私なんかに話しかけてこないよ」 「なんか禁止!ずっと言ってるでしょ? 友達同士、そんなこと言わないよ」 「そうなんだ…」 私に友達というものを教えてくれてるのも歌恋ちゃんだ。 私の世界は歌恋ちゃんだけで構成されてるみたい、 「さて、お腹がはち切れそうなくらい食べたし行こっか!」 「うん!」