アルフレッドのいた街

 「ち」
 と、まことはいった。
 「まさか、力づくで突破しようとするとはな」
 と、梅。
 まことは梅に向かって突っ走った。
 「?」
 梅。
 「うおおおおおおおおおおおお」
 まこと。
 梅の直前で、踏み込む。つきのかまえ。梅につきをいれる。瞬間梅のブレスドームが渦巻く。まことは迷わずつきをいれる。
 「うおおおおおおおおおおおお」
 まことのつきが、梅のブレスドームと摩擦を起こす。
 「うおおおおおおおおおおおお」
 まことがうなる。
 「また突破するつもりだ」
 アルフレッド。
 まことは、右手を下にやった。
 「うをおおおおおおおおお」
 と、まことはうなった。
 しかし・・・・・・・。まことは吹っ飛ばされた。
 「うわあああああああ」
 まことは空中でとんぼ返りして、着地。
 「無理」
 と、梅。
 「無理じゃねえだろ」
 と、まこと。
 まことはまたしてもダッシュした。
 「うおおおおおおおおおおお」
 梅の直前で、踏み込む。こぶしを振り上げる。梅につきを入れる。瞬間、梅のブレスドームが渦巻く。まことはつきをいれる。
 「うおおおおおおおおおおお」
 まことのつきと梅のスピンブレスドームが激しく摩擦する。
 「無理やあ」と、「あんなヤンキーが帰ってきた」といった女の子がいった。
 「無理」
 「無理」
 「無理」
 街の人たちが口々にいった。
 まことはつきを入れ続けている。
 「無理じゃない。突破するぞ」
 と、アルフレッド。
 「うおおおおおおおおおお」
 しかし・・・・・・・、まことは弾き飛ばされる。
 「うわああああああああ」
 まことは後ろへと吹っ飛ばされる。空中でとんぼ返りをし、地についた。
 「無理やあ、やっぱ無理やあ」
 と、「あんなヤンキーが帰ってきた」といった女の子。
 「はあ、はあ、はあ」
 まことは息づいた。
 「相当ばててるな」
 と、梅。
 「ちっ」
 まこと。
 まことは右手こぶしを顔の前に出した。ぎゅっと握りしめた。そうして、こぶしを下にやった。
 
 「ん?」
 梅は、スマホをまことにかざした。
 まことの右手こぶしにオーラが集中していく。
 「うをおおおおおおおおお」
 梅のスマホにまことが写っている。