大神様の呪いのふみきり

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ヒナが電車に跳ねられたことはその日のうちにクラスの連絡網で回された。
事故を知った洋平はすぐにフミキリにかけつけてきたけれど、立入禁止になっていてどうなっているのか確認することは叶わなかった。

「ヒナ……ヒナごめん。僕が家まで送って行っていれば……」
立入禁止テープの手前で泣き崩れる洋平の肩に暖かな手が添えられた。

驚いて振り向いた先に立っていたのは、凛子だった。
「大丈夫?」

そう声をかけてきた凛子に洋平は戸惑った。
凛子は同じクラスだけれど、会話をしたことはほとんどない。

「どうして君がここに?」
「連絡網が回ってきて、気になって来たの。まさか本当に事故があったなんて……」

凛子はそこまで言って言葉をつまらせ、目に涙を浮かべた。
「ヒナのために、ありがとう」

「ううん。ヒナちゃんは可愛くてキラキラ輝いてて、私にとっては憧れだった。いつか、もっと仲良くなりたいと思ってたの」