「ねぇ…、好き?」


「はっ///////?」



「やっ、そーゆー意味でなく…さ」



「ぁあ、好きだよ?…こーゆー意味でも」





…あたしはなんて恥ずかしいことを…

言ってしまったんだぁ。


それから超後悔しまくり。



チュッ












へ、


        へぇぇぇぇぇ?!




「ゆ、優史?」


「諦めねぇって言ったっしょ?」





「…ぅ、ん///」



優史は…

一瞬の隙を見て…



あたしの真っ赤な頬に、

軽い…甘い…


苺みたいな…Kiss をした。




「んじゃ、行こっか?」


「そ、そだねっ… …」



カン カン カン


屋上から降りていくときに聴こえた足音は…

2人の、優しい音だったね。