溺愛体質な王子2人が甘すぎます

緊張が解け、私は脱力した。

も、もう何が何だか分からないよ~……。

あの超大人気の黒瀬くんに守られて、その理由が好きだったからとか有り得ない。

頭の中を整理しようとしても、情報が渋滞しすぎて何も出来ない。

奈津ちゃんと結愛ちゃんになんて言えばいいのやら。

すると保健室のドアが勢いよく開いた。

そこに居たのはなんと和歌ちゃんと桃華ちゃん。

「美優っ!!大丈夫っ!?」

「足痛い?」

なんで2人がその事を知っているの……?

というか私の真っ赤な顔を見られてしまった。

「だ、大丈夫……だよぉ~……」