溺愛体質な王子2人が甘すぎます

慌てて椅子を立つと、さっき以上の痛みが走った。

「いっ……!!」

そして椅子に逆戻り。

動こうにも動けないこの状況。

お、終わりだ……。

もう頷くしかない、と思い小さく頷いて俯いた。

「美優」

「は、はひっ」

「俺は中等部1年の頃から美優が好きだった」

「えっ……?」

ミユウガスキダッタ……?

美優が、好き、だった……?

好きだった!?

え、えぇっ!?

そ、それって、告白じゃ……っ!?

「屋上で美優に会えた時、本当に嬉しかった。だから勢いで話しかけて名前で呼んでしまった」

「な、なな……」

なんで私……!?