溺愛体質な王子2人が甘すぎます

それを見て、黒瀬くんに守ってもらっていたら、黒瀬くんが当たってしまうと思った。

「黒瀬くん、離れて。私大丈夫だから」

私がそう言うとボールを相手チームに投げて、他の男の子を当てた。

そして私の目を見て言った。

「じゃあ後で保健室行こう」

「えっ、え……」

そう言って私から離れた黒瀬くんを、呆然と眺める私。

女の子たちはそんな私たちを見て、真っ赤になりながら見つめている。

その後、私は逃げ続け、黒瀬くんはたくさん人を当てた。

「1組内野6人、2組内野4人で1組の勝利」