溺愛体質な王子2人が甘すぎます

「ねぇ、高崎くん」

「ん?」

「こ、告白っ……してくれてありがとうっ」

緊張で喉が閉まって声が……。

落ち着かないと。

すー、はー、と息を吸って吐き、呼吸を整えた。

「あの、あのね……」

好き。

そう言いたい。

「す……」

「美優ちゃん」

好きと言おうとした時、高崎くんの声が被さった。

「あ、ごめん。先どうぞ」

「えっ、いや大丈夫!先に言って!!」

「そう?じゃあ話すけど、あんまり必要じゃ無いかもだよ?」

「全然いいの」

高崎くんの話を先に聞こう。

私はもっと落ち着かないと話が出来そうにないや。