溺愛体質な王子2人が甘すぎます

それが叶えば私はいつ死んじゃってもいいや。

手を繋ぎたい、ということは純に触れたいってことだよねっ……!?

は、恥ずかしい!!

「お、お願い事は純から言って!!」

「え。恥ずいからやだ」

「私もだも……っ」

ほんの一瞬の出来事。

私が言いかけた時、純の顔がすぐに近づいてきて唇が触れた。

触れるだけのキス。

ファーストキス。

離れて純がぼそっと呟く。

「和歌とキスしたい……それが願い」

真っ赤な顔を隠すように私とは反対の方向へ顔を向けた。

なに、それ。

いきなりキスしたくせに……私も恥ずかしいよ!!

恥ずかしがりたいのに、先に照れて顔逸らさないでよ!!

なんて……これってただの照れ隠しだ。