溺愛体質な王子2人が甘すぎます

「よしっ!乗ろう」

列はあまり並んでいない。

すぐに乗れる!

嬉しさで笑顔が溢れる。

「なんか他の男たちがジンクスの話してた」

「えっ?」

「だから俺も和歌にお願い事しようかな」

私にお願い?

純もジンクス信じてるの?

というか何をお願いするのだろうか。

「俺は馬じゃなくてこっちのベンチみたいなやつにする」

「2人で乗るやつだし私もそれにする!」

お喋りして楽しみたいもん。

自分たちの番が来て、ベンチのような椅子に座った。

動き始めてお願い事を考える。

手を繋げますように。