溺愛体質な王子2人が甘すぎます

ほっとした様子の高崎くんに、心の中で『ありがとう』と呟く。

いつの間にか渡してくれたクマのぬいぐるみをぎゅっと抱きしめていた。

ふと目線をあげた時、コーヒーカップが目に入った。

くいっと高崎くんの服の袖を引っ張り、コーヒーカップを指さす。

「高崎くんっ!コーヒーカップ乗りたい!」

「コーヒーカップ?まさか思いっきり回すとか言わないよな?」

「えっ?思いっきり回すものじゃないの?」

「ぐ……分かった。乗ろう」

コーヒーカップの列はそんなに並んでいなくて、すぐに乗ることが出来た。

遊園地に来る時は絶対に1回は乗っているコーヒーカップ。

家族と行った時に思いっきり回したら、『美優回しすぎ……』って言われちゃった。

乗るからには本気で回したいよね……!!