溺愛体質な王子2人が甘すぎます

なんて考えているといつも間にか、待ち合わせ場所の駅の前。

「ふぅ……」

その場で立ち止まり1度息を吐く。

息を吸おうと前を向いた時、女の子に囲まれる男の人が1人居た。

まさか、とは思うが流石にそんな偶然ある訳が……あった。

なにやら囲まれながら楽しくお喋りをしているよう。

高崎くんがかっこよすぎて集まっているのは一目瞭然。

だけどその状態で抵抗せずお喋りをし続けているのが気になっていた。

もしかして私を待っていないとか……有り得る。

だって高崎くんだから。