溺愛体質な王子2人が甘すぎます

「は?」

女子が喜ぶから1組に?

正直いって飛び跳ねたいほど嬉しい。

だって1組には美優が居るから。

同じチームだから美優が当たらないように守ろうとした。

俺が一瞬目を離した時、美優の足にボールが当たった。

そのボールは力が強くて相当痛かったようで、しかも挫いたみたいだった。

授業を抜け出して運びたいくらいだったけど、美優が普通に歩いていたからやめた。

本当は痛いはずなのに……普通を装っているんだな。

誰にも心配をかけないように。

とにかくドッチボールが終わったらすぐ運ぼう。

「うおおっ!!」

「笹凪さん入って!!」