私の家の庭には一本の大きな木がある。

その木はとても大きく太い木でお父さんが言うにはここに家を建てようとしたとき、ここは割と緑が少ないところダッタカラその生命力に感動して残すことにしたらしい。

私は小さい頃からその木でブランコを付けて遊んだり友だちを呼んで木登りをしていた。

でもいつからだろうか?男の子がじっと庭の外に座っていた事に気づいたのは?

ふと、その男の子が振り向いて目があった。