言葉を風景に置き換えたら

ぴったりした言葉が見つかったか?・・・・

肌に触れ合うような・・心に響くような・・

言葉に聞こえて来ただろうか?

読んだ文章が風景に変わって脳に伝わったか・・・

それを置き換えたと言う。吟味したと言う。

より解り易く・・より具体的に捉えて・・

現実に変わる言葉を置き換えながら磨ける・・

視る・・聞く・触る焦点を・・厳密に絞って

多くの言葉を捨てて・・置き換えたい言葉が・・

状況や様相にぴったりすれば成功だ。

多くの言葉を捨てなければ磨けない。

捨てたくない選び抜いた現実が、言葉の裏に潜んで居る。

多くの様子を絞り切った言葉で選べたら

受け身で読む人間にはならない。

読む主体を見失わないために絞って・・絞って

切り抜いた言葉に、置き換えて居るうちに・・

自分の立場で・眼と耳と肌で読む眼が磨かれる。

見違えるように文章力が伸び・・・

誤解や食い違いのない・・言葉を選べたら・・

臨場感のある表現力が磨かれる。

その上・・「魂」も「自我」も「煩悩」も磨かれる。

この動きの中で文章が即刻・・現実に変わり・・

選んだ言葉に魂が宿る・・

何よりも訴えたいのは・・・

言葉を選び置き換えて・・・置き換えて

文章の繋ぎ方から、人間性が伸び・・深まり

「自我」と「煩悩」が磨かれる。

直感が開眼する…悟りを拓ける・

一口で言い替えれば脳は映写機なのだ。

指は録音機だと捉えたい。