背伸びして、君とありったけのキスがしたい。

恋愛(キケン・ダーク・不良)

文屋りさ/著
背伸びして、君とありったけのキスがしたい。
作品番号
1713151
最終更新
2024/03/17
総文字数
23,722
ページ数
54ページ
ステータス
未完結
PV数
933
いいね数
1



✱.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚.✱

「なに?里緒ちゃん、
もしかして俺に惚れちゃってんの?」



「でも、ダーメ。
俺は誰のモノにもなんないの」




私の人生の中で
一番最悪だった日に出会った人。



背が高くて、スタイルがよくて



女の子がみんな
振り返っちゃうくらいイケメンで。



バーやクラブを何個も経営している
夜の世界のトップに君臨する彼に──。




「んじゃ、里緒ちゃんを
振った男に会いに行こっか」



「何するのかって?
そんなの決まってんでしょ」



「俺らのほうがいいカップルだって
嫌ってほど見せつけて嫉妬させてやんの」




本気の恋を、してしまいました。



**高瀬 綾人(26)**
・夜の街でバーやクラブを経営している
・チャラくて、嘘つきで、女ったらし
・だけど里緒の前ではいつも優しくして…?



**入月 里緒(17)**
・彼氏に振られて意気消沈
・好きになったら一途
・大好きな人に愛される、そんな恋を夢見ている



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


「でもいいの?
俺を彼氏になんかしちゃったら

もう多分、止まんないよ?」




「里緒ちゃんの男関係に
めっちゃ口出しすると思うし、




遊びに行くときの服装も、
絶対露出なんかさせないし。




心配だからどこで誰と
何してるのかしょっちゅう連絡するかもよ?」




「そんな男と、
里緒ちゃん本当に付き合える?」





彼に恋をするということが
どんなに危険かだなんて、分かってるよ。



でも、もう好きになっちゃったんだもん。




この恋を止めることなんて

もう、きっと、無理なんだ──。


✱.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚.✱

あらすじ
彼氏に浮気され、自暴自棄になって危険なエリアと言われている地区のクラブで憂さ晴らしをしていた里緒。複数の男の人に声をかけられ、お持ち帰りされそうになっていたとき。里緒を助けてくれたのは、夜の街の頂点に君臨する男、高瀬綾人だった。里緒のことを子ども扱いする綾人に怒りながらも、少しずつ彼のことが気になっていって…?大人な彼に近づきたくて、今日も里緒は背伸びしながら一生懸命に恋をする。

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