籠の中の鳥 〜囚われの姫と副総長〜

人生をともにする約束…?

それって…、結婚するってこと!?


「…バカバカしいっ。道楽だかなんだか知らないけど、こんなことでわたしの人生を弄ばないで!」

「まあ、落ち着け。べつにお前が正式な妃候補に選ばれると決まったわけじゃない。すべては十座さまが決めること」

「ちょっと他より顔がいいからって、思い上がるのも大概にしろ。妃候補に選ばれなければ、お前なんてそのへんに沸くただの女と同じだ」


鼻で笑うRULERのメンバー。


「…ちょっと待って。じゃあもしかして、わたしが選ばれなかったら…ここから解放してくれるってこと?」

「その通りだ。とっとと出ていってもらう」

「そうなった場合、…RISEは!?また襲うなんてことは――」

「あるわけねぇだろ。妃候補として価値のない女とその集団になんて興味ねぇよ」