* * *
今日もいつものようにお兄ちゃんと登校する。
RISEのみんなからは『シスコン』『ブラコン』なんて言って茶化されるけど、同じ家に住んでいて同じ学校に通うのだから、必然的にこうなる。
「美鳥。今日、集会で遅くなるから」
「わかった」
昇降口でローファーから上履きに履き替え、教室に向かうためにお兄ちゃんと1階の渡り廊下を歩いていると――。
「あれって…雅人くんじゃない?」
中庭の木の陰に、長身で襟足の長い金髪の男の子がいるのが横目に見えた。
雅人くんはわたしと同い年で、昔からお兄ちゃんに恩があって、1年前の再建時にRISEに入ったメンバー。
RISEの総長の椅子は、空席のまま。
副総長はお兄ちゃんが続投で、雅人くんは副総長の次に力のあるNo.1幹部だ。
今日もいつものようにお兄ちゃんと登校する。
RISEのみんなからは『シスコン』『ブラコン』なんて言って茶化されるけど、同じ家に住んでいて同じ学校に通うのだから、必然的にこうなる。
「美鳥。今日、集会で遅くなるから」
「わかった」
昇降口でローファーから上履きに履き替え、教室に向かうためにお兄ちゃんと1階の渡り廊下を歩いていると――。
「あれって…雅人くんじゃない?」
中庭の木の陰に、長身で襟足の長い金髪の男の子がいるのが横目に見えた。
雅人くんはわたしと同い年で、昔からお兄ちゃんに恩があって、1年前の再建時にRISEに入ったメンバー。
RISEの総長の椅子は、空席のまま。
副総長はお兄ちゃんが続投で、雅人くんは副総長の次に力のあるNo.1幹部だ。



