同じ学年にお兄ちゃんがいるというのは、なんだか不思議な感覚。
でも、お兄ちゃんといっしょに氷川高校に通える日がまたくるなんて思ってもいなかったから、とってもうれしい。
お兄ちゃんと駆け足で学校へと向かう。
急いで曲がり角を曲がったとき、そこにいただれかとぶつかってしまった。
「…あっ、ご…ごめんなさい…!」
わたしが慌てて謝ると、振り返ったその人は微笑みながらこう言った。
「遅ぇよ」
わたしが見上げるほど背が高くて。
黒髪短髪の髪が春風でかすかになびく。
その人物とは、氷川高校の制服を着た――玲だった。
玲もあのあと不動月学園から転校し、今日からわたしと同じ氷川高校の生徒だ。
「待ってても、いつまでたってもこねぇから…」
「…ごめん!ちょっと寝坊しちゃって」
でも、お兄ちゃんといっしょに氷川高校に通える日がまたくるなんて思ってもいなかったから、とってもうれしい。
お兄ちゃんと駆け足で学校へと向かう。
急いで曲がり角を曲がったとき、そこにいただれかとぶつかってしまった。
「…あっ、ご…ごめんなさい…!」
わたしが慌てて謝ると、振り返ったその人は微笑みながらこう言った。
「遅ぇよ」
わたしが見上げるほど背が高くて。
黒髪短髪の髪が春風でかすかになびく。
その人物とは、氷川高校の制服を着た――玲だった。
玲もあのあと不動月学園から転校し、今日からわたしと同じ氷川高校の生徒だ。
「待ってても、いつまでたってもこねぇから…」
「…ごめん!ちょっと寝坊しちゃって」



