だから、裕一くんが世話役に交代してから一度だけ行ったお見舞いもタクシーを使った。
わたしは部屋で制服から私服へ着替えると、急いで寮を出た。
今日もタクシーを拾い、後部座席のわたしの隣に少し不服そうな顔をした裕一くんが座った。
この前お兄ちゃんに会ったときは、わたしの話にうなずいて反応してくれた。
あれから病院から連絡があって、会話ができるまでに回復したと。
わたしは、お兄ちゃんの病室へと急いだ。
…コンコンッ!
ドキドキしながら、病室のドアをノックした。
すると――。
「はい」
中から返事から聞こえてきた。
この声は、…まぎれもなくお兄ちゃんだ。
「…お兄ちゃん!」
わたしがドアを開けると、ベッドを起こした状態のお兄ちゃんと目が合った。
「美鳥…!きてくれたのか!」
わたしは部屋で制服から私服へ着替えると、急いで寮を出た。
今日もタクシーを拾い、後部座席のわたしの隣に少し不服そうな顔をした裕一くんが座った。
この前お兄ちゃんに会ったときは、わたしの話にうなずいて反応してくれた。
あれから病院から連絡があって、会話ができるまでに回復したと。
わたしは、お兄ちゃんの病室へと急いだ。
…コンコンッ!
ドキドキしながら、病室のドアをノックした。
すると――。
「はい」
中から返事から聞こえてきた。
この声は、…まぎれもなくお兄ちゃんだ。
「…お兄ちゃん!」
わたしがドアを開けると、ベッドを起こした状態のお兄ちゃんと目が合った。
「美鳥…!きてくれたのか!」



