玲を無理やりに立たせ、額を突きつけるようにして玲の顔色をうかがう十座。
「今までの妃候補は…、すべて十座さんに従順でした。だから扱いやすかっただけで、今回は――」
「違うな」
噛みつくように遮り、玲に釈明の隙すら与えない十座。
そして、十座は思いも寄らない言葉を口にする。
「なあ、玲。このオレが、お前たちの関係に気づいていないとでも思ってたのか?」
重く冷たく鋭い十座の言葉に、わたしは胸をひと突きされたかのように一瞬身動きが取れなくなってしまった。
玲だってそうだ。
驚きを隠せない表情で、十座に胸ぐらをつかまれたまま固まっている。
「よくも、オレさまの妃候補に手を出してくれたものだなっ!!」
飛び出そうなくらいにカッと見開いた目で玲を睨みつけると、十座はその重い拳で玲を殴りつけた。
「今までの妃候補は…、すべて十座さんに従順でした。だから扱いやすかっただけで、今回は――」
「違うな」
噛みつくように遮り、玲に釈明の隙すら与えない十座。
そして、十座は思いも寄らない言葉を口にする。
「なあ、玲。このオレが、お前たちの関係に気づいていないとでも思ってたのか?」
重く冷たく鋭い十座の言葉に、わたしは胸をひと突きされたかのように一瞬身動きが取れなくなってしまった。
玲だってそうだ。
驚きを隠せない表情で、十座に胸ぐらをつかまれたまま固まっている。
「よくも、オレさまの妃候補に手を出してくれたものだなっ!!」
飛び出そうなくらいにカッと見開いた目で玲を睨みつけると、十座はその重い拳で玲を殴りつけた。



