十座を前にすると、ケガを負ったほうの右腕が動かなくなると。
そのハンデを克服していないままじゃ、十座を倒すことなんて無理だ。
それなのに、玲は十座に対して拳をかまえる。
「玲、お前とこうしてやり合うのはいつぶりだろうな?お前以外は手応えなくて、つまんねぇんだよ」
ピリついた玲のオーラとは違って、十座は実に楽しそうだ。
仲間とやり合うというのに、どうしてこんなに生き生きとした表情ができるのか、わたしには理解できない。
「もしお前がオレに勝てたら、なんでも言うこと聞いてやるよ」
「…本当ですか?」
「ああ。オレを倒すということは、お前がRULERの総長ということだからな。オレと美鳥のことについてだって、好きなだけ口を挟めばいい」
「今の言葉、忘れないでください」
「もちろんだ。男に二言はねぇ」
そのハンデを克服していないままじゃ、十座を倒すことなんて無理だ。
それなのに、玲は十座に対して拳をかまえる。
「玲、お前とこうしてやり合うのはいつぶりだろうな?お前以外は手応えなくて、つまんねぇんだよ」
ピリついた玲のオーラとは違って、十座は実に楽しそうだ。
仲間とやり合うというのに、どうしてこんなに生き生きとした表情ができるのか、わたしには理解できない。
「もしお前がオレに勝てたら、なんでも言うこと聞いてやるよ」
「…本当ですか?」
「ああ。オレを倒すということは、お前がRULERの総長ということだからな。オレと美鳥のことについてだって、好きなだけ口を挟めばいい」
「今の言葉、忘れないでください」
「もちろんだ。男に二言はねぇ」



