裕一くんのあの言葉通り、玲は喧嘩の強さよりも、頭の回転の速さを十座に気に入られた。
抗争の際は、喧嘩に加わるのではなく、その頭を使ってRULERを勝利へと導く重要な存在。
そして、十座が最も信用している人間。
だから今回も、他の暴走族が攻めてきたとしても副総長としていっしょに向かうのではなく、玲は十座不在中の寮のすべてを任されることとなった。
「こんな…RULERや俺の話なんて、聞いてもなにもおもしろくねぇだろ」
「そんなことない。玲ってあまり話してくれないから…」
「熱のせいだな。頭がぼうっとして、自分でも少し話しすぎたと思ってる」
「…そっか、それならもう休んで。わたしは今脱いだ服を洗濯してくるから」
わたしは玲の服を持って部屋を出た。
平静を装っていたけど、ドアを閉めたとたん気が抜けて息を吐く。
抗争の際は、喧嘩に加わるのではなく、その頭を使ってRULERを勝利へと導く重要な存在。
そして、十座が最も信用している人間。
だから今回も、他の暴走族が攻めてきたとしても副総長としていっしょに向かうのではなく、玲は十座不在中の寮のすべてを任されることとなった。
「こんな…RULERや俺の話なんて、聞いてもなにもおもしろくねぇだろ」
「そんなことない。玲ってあまり話してくれないから…」
「熱のせいだな。頭がぼうっとして、自分でも少し話しすぎたと思ってる」
「…そっか、それならもう休んで。わたしは今脱いだ服を洗濯してくるから」
わたしは玲の服を持って部屋を出た。
平静を装っていたけど、ドアを閉めたとたん気が抜けて息を吐く。



