籠の中の鳥 〜囚われの姫と副総長〜

「…いや。姫狩りにあって妃候補にさせられたこともそうだが、仲間だったRISEのメンバーからあんな好き勝手に言われて」


わたしは、さっきのRISEとのことを思い出す。


『てっきり美鳥さんがRULER連れて、オレたちに仕返しにきたのかと思ったよ』

『嫌なら戻ってきたらいいだけでしょ?それをしないってことは、妃候補に選ばれて満足してるってことだよね?』

『人って変わっちゃうものなんだな。美鳥さんだけは、いつまでもRISEの心を忘れないでいてくれると思っていたのに』


ついこの間まで仲間だったはずのRISEのみんなが、姫狩りにあったわたしのことをそんなふうに思っていただなんて思わなかった。


あのときのみんなの言葉と態度には絶望した。

わたしが今、どんな状況にいるのかも知らないで。