だからわたしは、姫狩りでRULERへ行ったのだから。
雅人くんのその言葉は、わたしに弁解しようとして言っているのではなく、まるで自分たちを正当化しようとしているように聞こえる。
「だけど、美鳥ちゃんが元気そうでよかった。副総長なんかに護衛されて、すっかりRULERの姫だね」
「違うよ…!わたしは――」
「あっ、ごめん。“姫”じゃなくて“お妃さま”か。いい暮らしさせてもらってるんでしょ?そっちに行って正解だったかもね」
…たしかに、生活する上では不自由のない暮らしが保証されている。
でも、羽ばたくことを許されない自由のない籠の中での生活が楽しいはずがない。
「だって、嫌なら戻ってきたらいいだけでしょ?そうしないってことは、妃候補に選ばれて満足してるってことだよね?」
…そんな理由なんかじゃない。
雅人くんのその言葉は、わたしに弁解しようとして言っているのではなく、まるで自分たちを正当化しようとしているように聞こえる。
「だけど、美鳥ちゃんが元気そうでよかった。副総長なんかに護衛されて、すっかりRULERの姫だね」
「違うよ…!わたしは――」
「あっ、ごめん。“姫”じゃなくて“お妃さま”か。いい暮らしさせてもらってるんでしょ?そっちに行って正解だったかもね」
…たしかに、生活する上では不自由のない暮らしが保証されている。
でも、羽ばたくことを許されない自由のない籠の中での生活が楽しいはずがない。
「だって、嫌なら戻ってきたらいいだけでしょ?そうしないってことは、妃候補に選ばれて満足してるってことだよね?」
…そんな理由なんかじゃない。



