紅くんが目を瞑っててよかった。
そうじゃなかったら顔が真っ赤なのがバレていた。
花束みたいだなんて初めて言われた。
自覚はなかったけど、紅くんに褒められて嬉しい。
しばらく静かに頭を撫でていると、太ももにかかる重さが増し規則正しい呼吸が聞こえた。
安心しきった顔で紅くんが眠っている。
「時峯島に来てからずっと働いてたもんね。お疲れ様」
労いの言葉をかけると微かに口角が上がった気がした。
風邪をひかないようにブランケットを掛けたところで私も瞳を閉じた。
私たちが目を覚ましたときには既に西日がさしており、白い部屋がオレンジ色に染まっていた。
最初は無機質に感じていたけど、今では空や照明の色で何色にでも変われるこの部屋を気に入っている。
「あぁ、もう夕方か」
「だね」
あくびを堪えながら相づちを打つ。
そうじゃなかったら顔が真っ赤なのがバレていた。
花束みたいだなんて初めて言われた。
自覚はなかったけど、紅くんに褒められて嬉しい。
しばらく静かに頭を撫でていると、太ももにかかる重さが増し規則正しい呼吸が聞こえた。
安心しきった顔で紅くんが眠っている。
「時峯島に来てからずっと働いてたもんね。お疲れ様」
労いの言葉をかけると微かに口角が上がった気がした。
風邪をひかないようにブランケットを掛けたところで私も瞳を閉じた。
私たちが目を覚ましたときには既に西日がさしており、白い部屋がオレンジ色に染まっていた。
最初は無機質に感じていたけど、今では空や照明の色で何色にでも変われるこの部屋を気に入っている。
「あぁ、もう夕方か」
「だね」
あくびを堪えながら相づちを打つ。



