私のためだから辞めとけっていう言い回しは好きじゃない。
ハッキリして欲しい。
「教えてくれないの?くれるの?」
「若に恨まれたくないので嫌っす」
即断られた。
臙脂も腕でバッテンを作っている。
仕方ない、ここは奥の手を使おう。
2人に見せつけるようにスカートのポケットから目薬を取り出した。
「じゃあ泣くね」
「はい!?」
「緋呂と臙脂が私のお願い叶えてくれなかったって紅くんに泣きついたらどうなると思う?」
「お、お嬢!?そんなことしたら我々は終わります!色んな意味で!!」
2人とも顔面蒼白だ。緋呂なんて涙目になっている。
それでも引くつもりはない。
おもむろに目薬のキャップを外すと、ついに緋呂が音を上げた。
「あーあーあーー!!分かりやした!言いますから!それ!仕舞ってください!!」
「ん」
目薬をポケットに仕舞ったところを見届けて、2人はようやく胸をなでおろした。
ハッキリして欲しい。
「教えてくれないの?くれるの?」
「若に恨まれたくないので嫌っす」
即断られた。
臙脂も腕でバッテンを作っている。
仕方ない、ここは奥の手を使おう。
2人に見せつけるようにスカートのポケットから目薬を取り出した。
「じゃあ泣くね」
「はい!?」
「緋呂と臙脂が私のお願い叶えてくれなかったって紅くんに泣きついたらどうなると思う?」
「お、お嬢!?そんなことしたら我々は終わります!色んな意味で!!」
2人とも顔面蒼白だ。緋呂なんて涙目になっている。
それでも引くつもりはない。
おもむろに目薬のキャップを外すと、ついに緋呂が音を上げた。
「あーあーあーー!!分かりやした!言いますから!それ!仕舞ってください!!」
「ん」
目薬をポケットに仕舞ったところを見届けて、2人はようやく胸をなでおろした。



