そのまま腰を引き寄せられ、軽いキスを落とされた。
これも、人がいないから出来ること。
「・・・紅くん」
「ん、嫌?」
それを聞いてくるのはズルい。
首を横に振るしか選択肢ないじゃん。
紅くんは目元を緩めながら、顔にかかった髪を耳にかけた。
唇が当たりそうな距離でそんな紅くんを見つめる。
「何でいきなり写真撮ったの?」
「茜が綺麗だったから」
またキスされた。
それから自然と抱きしめ合う。
「あと、離れているとき見返せる写真があるのもいいなって思って」
言われてみれば、私達は出会った頃からたったの一度も写真を撮ったことがない。
小学生の私はスマートフォンを持っていなかったし、中学生の紅くんは私との関係が外部に漏れないように気をつけていたから。
これも、人がいないから出来ること。
「・・・紅くん」
「ん、嫌?」
それを聞いてくるのはズルい。
首を横に振るしか選択肢ないじゃん。
紅くんは目元を緩めながら、顔にかかった髪を耳にかけた。
唇が当たりそうな距離でそんな紅くんを見つめる。
「何でいきなり写真撮ったの?」
「茜が綺麗だったから」
またキスされた。
それから自然と抱きしめ合う。
「あと、離れているとき見返せる写真があるのもいいなって思って」
言われてみれば、私達は出会った頃からたったの一度も写真を撮ったことがない。
小学生の私はスマートフォンを持っていなかったし、中学生の紅くんは私との関係が外部に漏れないように気をつけていたから。



