それは確かにそうだ。
学生にとってはまだまだ親の庇護下にいなければならない年齢だけれど、私は自由にさせてもらっている。
「だからさ、勉強くらいしたほうがいいんじゃないの?」
「はぁ? あんたに言われたくないんだけど!?」
自分だって好き勝手ゲームばかりしているから、勉強がおろそかになっているはずだ。
しかし弘志は軽く笑って「イースポーツの選手になるんだ」と、呟いた。
「イースポーツの選手?」
「そう。だからゲームは必須。それに関してだけは親はなにも言わない」
「ふぅん」
弘志の将来の夢がなんだろうが私には関係ない。すぐに興味を失ってそっぽを向いた。
「もしプロになれたら、やっぱり外国語とかも話せたほうがいいから、英語だけはやってる」
学生にとってはまだまだ親の庇護下にいなければならない年齢だけれど、私は自由にさせてもらっている。
「だからさ、勉強くらいしたほうがいいんじゃないの?」
「はぁ? あんたに言われたくないんだけど!?」
自分だって好き勝手ゲームばかりしているから、勉強がおろそかになっているはずだ。
しかし弘志は軽く笑って「イースポーツの選手になるんだ」と、呟いた。
「イースポーツの選手?」
「そう。だからゲームは必須。それに関してだけは親はなにも言わない」
「ふぅん」
弘志の将来の夢がなんだろうが私には関係ない。すぐに興味を失ってそっぽを向いた。
「もしプロになれたら、やっぱり外国語とかも話せたほうがいいから、英語だけはやってる」



