「えじゃあどうして…。きっと先輩が来てもつまらないと思いますよ…?」
「つまらないかどうかは行ってから自分で決めるよ」
考えても考えても、先輩がついて来てくれるメリットなんて何一つわからなかった。
*
電車に三十分ほど乗ってからついたコラボカフェの前には、早速推しの等身大パネルが待ち構えていた。
「ふわああ、本物だ…」
「いや、パネルだよ」
先輩のツッコミも無視して、様々な角度からスマホで写真を撮っていく。
さすがに先輩の前だから連写は遠慮して、数枚で抑える。
「スマホ貸してよ。紬ちゃんも入って。撮ってあげるからさ」
「え、いいんですか?」
「もちろん」
お言葉に甘えて先輩にスマホを渡す。
いつもこういうイベントは一人で来ているため、撮ってもらうこととかないからなんだか緊張する。
だけど貴重なロイ様(の等身大パネル)とのツーショだ。ありがたい。
「つまらないかどうかは行ってから自分で決めるよ」
考えても考えても、先輩がついて来てくれるメリットなんて何一つわからなかった。
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電車に三十分ほど乗ってからついたコラボカフェの前には、早速推しの等身大パネルが待ち構えていた。
「ふわああ、本物だ…」
「いや、パネルだよ」
先輩のツッコミも無視して、様々な角度からスマホで写真を撮っていく。
さすがに先輩の前だから連写は遠慮して、数枚で抑える。
「スマホ貸してよ。紬ちゃんも入って。撮ってあげるからさ」
「え、いいんですか?」
「もちろん」
お言葉に甘えて先輩にスマホを渡す。
いつもこういうイベントは一人で来ているため、撮ってもらうこととかないからなんだか緊張する。
だけど貴重なロイ様(の等身大パネル)とのツーショだ。ありがたい。

