「も、もし、恭平さんに会えるとしたら会いたいとおもう……?」


「ええ、もし、生きているのなら」









「あのね。おばあちゃん。


『恭平さん』はたぶん、陽菜のクラスにいるの」


おばあちゃんの目が驚きで見開かれた。