ホストに恋して破滅した私ですが、高級キャバ嬢になってイケメンオーナーから愛されています。

☆☆☆

翌日の出勤が楽しみすぎて日奈子は午前中に目を覚ましてしまった。
もう1度寝ようと思って目を瞑るけれど、なかなか根付くことができずに結局目をあけてしまう。

仕方ない。
まだ随分早いけれど起きて支度を始めよう。

そう決めてベッドから降りてリビングへ向かう。
当然、光はまだ眠っているようだ。

大きな音を立てないようにそっと洗面所へむかって温かいお湯で顔を洗う。
鏡にうつる自分の顔を確認してみると、少し口角が上がって自然と笑っているのがわかった。

今日始めてお客さんにつくことができる。
それが嬉しくて仕方ない。