ホストに恋して破滅した私ですが、高級キャバ嬢になってイケメンオーナーから愛されています。

「わかってる! ありがとう!」
日奈子は思わずその場の勢いで光に抱きついた。

光が大きく目を見開き、硬直する。
「おい、なにを……」

「そうと決まれば早く寝なきゃね! おやすみ!」
困惑している光に気がつくこともなく、そそくさと自分の部屋へ戻っていく日奈子。

そんな日奈子の後ろ姿を見送った光は、耳まで真っ赤に染まっていたのだった。