ホストに恋して破滅した私ですが、高級キャバ嬢になってイケメンオーナーから愛されています。

そう思って食事を続けていると光が日奈子の部屋へと視線を向けた。
「片付けは終わったのか?」

「まだだよ、だけど荷物はほとんどないし、すぐに終わるから大丈夫」
昨日の討ちにダンボールから出したのはパジャマと毛布くらいだ。

あとのものは手つかずで置いてある。
「なにか必要なものとか、手伝うことがあれば言ってくれ」

「あ、それならゴミ袋がほしいかも」
「ゴミ袋?」

日奈子の言葉に光がけげんそうな表情を浮かべる。
「いらないものを処分しようと思って」

「いらないものって、たったあれだけの荷物しかないのに?」
日奈子は頷く。