十歳の子供を保護したので、死ぬまで面倒を見ることにした

青春・友情

鳴咲 ユーキ/著
十歳の子供を保護したので、死ぬまで面倒を見ることにした
作品番号
1711797
最終更新
2024/01/16
総文字数
11,410
ページ数
12ページ
ステータス
未完結
PV数
282
いいね数
0


十歳の頃、俺は母親に犯された。

父さんは犯されているところを黙って見ていた。

いや、
俺の身体を押さえつけて逃げ場をなくしていた。

そうして俺は、十歳にして貞操を奪われた。

その時、俺は決めた。――この家から逃げようと。

☆☆

俺は平和主義で、
面倒なことには関わりたくないと
心底思っていた。

それなのに俺は、

今、人を殺しそうになっている。

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