それから、数日後。
「よう、藤堂!」
部活の帰りに、パンッと肩をたたかれた。
「大空! 相変わらず元気だねー」
この人なつっこいほほえみも変わらないや。
「このごろバタバタして話せなかったけど、最近どうよ?」
「えー、別にフツーだけど?」
「あのさ、今度スポ少時代のみんなで集まることになったんだ。お前も参加するだろ?」
「えっ、ホント? もちろん行くよ!」
またみんなに会えるの楽しみだな。
「じゃあ、また連絡するから!」
「うん!」
こうしたやりとりは、あたしと大空にとってはいつものこと。
だからなにも気にしてなかった。
でも、それから思いもよらないことが起こったの。
「よう、藤堂!」
部活の帰りに、パンッと肩をたたかれた。
「大空! 相変わらず元気だねー」
この人なつっこいほほえみも変わらないや。
「このごろバタバタして話せなかったけど、最近どうよ?」
「えー、別にフツーだけど?」
「あのさ、今度スポ少時代のみんなで集まることになったんだ。お前も参加するだろ?」
「えっ、ホント? もちろん行くよ!」
またみんなに会えるの楽しみだな。
「じゃあ、また連絡するから!」
「うん!」
こうしたやりとりは、あたしと大空にとってはいつものこと。
だからなにも気にしてなかった。
でも、それから思いもよらないことが起こったの。