「なに…が……起こった、の…」
「江架の魔法が吸収したんだ、ぜんぶぜんぶ…吸収してくれたんだよ」
「……わたし……暴走…、して……、師匠…が、自爆……っ」
「その両方に君は勝ったんだ。乗り越えたんだよ江架の魔法が…っ」
ぜんぶ吸収して、両方に勝った……。
私はあれから自我を取り戻したの…?
自分だけのちからで……?
ううん、そうじゃない。
ただ、晴れた青空から光が射しているから。
私たちを見下ろしてくれているから。
「こっんのバカ孫が…っ!!なにをしとるんじゃ貴様は…!!!バカっ!この大馬鹿者め……!!」
「学校長……!!駄目ですってば…!今はレオンハルトさんを休ませてあげないと…!!ローサちゃんっ、とりあえずレオンハルトさんに魔法おねがい…!」
「あ、ああ」
「離せぃ坊主…!!このクソガキにはワシがこっぴどく聞かせねばならんのじゃ!!」



