「どうだい?私が憎いかい?殺したいかい?」
ニクイ、ニクイニクイ、ニクイ。
コロシタイ、コイツヲ、コロシタイ。
オトウサンヲ、オカアサンヲ、コロシタコイツヲ、コロシタイ。
「その気持ちは、レオンハルトくんが君に抱きつづけているものとまったく同じなんだよ?」
「───いい加減に…っ、しなさい…!!!」
「っ…!!!」
わずかに残った魔力を使って、夜巳おばあちゃんは私以外のみんなにかかった魔法を解除させた。
ルス先輩と師匠。
まず最初に私のもとへ動いたふたりが、大きな爆発に吹き飛んだ。
つぎにローサさん、ハオさん、アレフくん。
意識とは真逆なことを私は彼らにしてしまっている。
「ほら、見てごらん?みんなの君を見る目。怖がっている、怯えている、───お前なんか消えちまえ」
「あああ……っ、ア”ア”ア”ア”ア”………!!!」
「……クフフ」



