「どうっ!ひっそり練習してた魔法!無事に成功しちゃった~」
「…ふっ、やるじゃねえか」
先ほど吸収したロボットたちの魔力を体内で合体させ、右手からひとつの攻撃魔法として放出したのだ。
そのため自分の魔力を消費することもなく、とてもエコな技でもあって私は気に入ってる。
「名付けてっ、ゴッドジャッジメント・ブリザード~江架を添えて~、だよ!」
「破壊的なセンスしてんな」
初めて見せるのは今日って決めてた。
師匠にも秘密にしていた必殺技。
ほんとうに魔法使いになれたんだね……私。
─────ズルッッ!!!
「わあ…っ!?」
「……お前の欠点は調子に乗りやすいところだ」
罠か、単純に調子に乗ってしまっただけか。
師匠が掴んでくれなかったら完全に落とし穴へと落下していた。
………まだまだ修行が必要、かも。
「でも師匠。だれかを救うために使う魔法って、何者にも負ける気がしないよ」
「…ああ」



