「レオンハルトさんっ!江架は僕が、」
「あいつは俺に任せろ。お前らはこいつらを片付けてから来い。ジジイ、ここは頼んだぞ」
「ワシを誰だと思っておる。こんなもの30秒もかからん」
「聞いてねえよてめえの武勇伝なんか。お前は3秒も持たねえだろうがクソジジイ」
「だぁからワシはビンビンだと言っておろうがクソガキ!!!」
どんなものよりも強く頼れる魔法使いたちが揃っているからこそ、私の背中は安心で溢れている。
この期間は魔法云々だけじゃなく、私たちに信頼というものを生み出してくれた。
「ルス…!その魔法は私たちにも飛び火する、お手柔らかに頼むぞ!!」
「ごめん避けて。僕ははやく江架のところに行かなくちゃなんだ」
「じゃあローサちゃんは仕方ないから俺が守ってあげるよ」
「そうか、お前を盾にしていいってことだなハオ。…アレフ!ケガしたら私に言うんだぞ!!」
「うん。アネモス、めいっぱい暴れていいよ」



