「っ、はあ…っ、はあ…!」
───おばあちゃん、どうしてわたしはみんなと遊べないの?みんなと仲良くしたいだけなのに…。
───みんな、変な目でみるの。みんな怖いっていうの。
───わたし、こんな色やだ…。お父さんとお母さんも大嫌い…!ぜんぶぜんぶ、きらい!
『っ…!レンリー!はやくこっちに来なさい…!!』
『お母さん!いまね、えかちゃんと、』
『なにもされてない!?ケガは!?…八神の子……、2度とあたしの娘に近づかないで…!!』
押された身体、落ちて崩れた泥だんご。
逃げるように去っていく親子、ぽつんと残された私。
『16歳にもなってちょー恥ずかしーい!それでこの学校に通ってるって、詐欺みたいなものじゃない?』
『2度とあんなこと言うなよ。つぎ言ったら俺の魔法で殺すからな!!』
『髪と目だって、なんだよあの色。名前も意味わかんねーしよー!』
『はっ、所詮落ちこぼれは落ちこぼれか』



