不滅のユースティティア。





「太陽……?」


「伝説魔法と呼ばれたものだ。これは八神家だけに古くから伝わってきた……強大すぎる魔力だ」



だから、怯えられてきたんだ。
だから友達も作れなかったんだ。

だから私だけ、みんなと髪も目も違う色をしているんだ。


それは家系なんだよって、八神家だからなんだよって。


そんなふうにぜんぶを繋げて責めてしまえるから、ここにきてやっと、今までの孤独に納得できた。



「それを完全に扱えた者は過去に1人しかいない。ほとんどは太陽の力が開花しないまま、初期魔法止まり。だが……セーカ姉ちゃん、おまえの母親だけは違った」



太陽の力が開花してしまったお母さんは。

私くらいの年齢のときにはもう、魔力をコントロールすることができていたらしい。


エーテル国の魔法使いとして、お父さんといろんな国へ旅に行っていたと。