不滅のユースティティア。





繋がった。
なんとなく、わかった気がした。


完全なる太陽(ソール)の力を持ってしまった娘を、たったひとりで抑えつづけることができた理由。


江架に取り付けられた眼鏡、持たせた魔法書。

そこに込められていた、僕には到底創ることさえできない抑制魔法。



「あっ、あなたはデリバリーの…」



今かよ、と。
少しだけ和らいだ空気。

アレフはレオンハルトさんをじっと見つめ、失礼ながらにも指をさしていた。



「すこし前からレオンハルトには身を隠して小娘を見張ってもらっていたのじゃ」


「あのときはお前らを偵察できる良い機会だと思った。…壊滅的な結界からお察しではあったがな」



アレフに質問攻めしていたことも、Sクラスの結界を簡単に解いて入ってきたことも。

今はすべてに首を落とすことができた。


そんなアレフは、もうひとつ心残りだったことがあったらしい。