「いいかげん連絡くらい寄越してくれないかなあ。いつもいつも急に居なくなっては現れて、学ぼうよさすがに」
「わざわざお前に言う必要はない」
「一応はクラスメイトとしてせっかく歩み寄ろうとしてんだからさ、少しは協調性を持とうかローサちゃん」
「魔法使いならば魔力で感じられるはずだが?それすらできないとは、一応はクラスメイトとして恥ずかしいものだな」
「はーい、殺しまーす。今日こそ殺っちゃいまーす」
「寝言は寝て言え。私のシールドを貫通できるようになってからほざけ腰抜けが」
あの、えっと。
危ない言葉が飛び交っています。
気のせい…じゃないやつだ、これ。
氷魔法と治癒魔法。
色で表すならシルバーとグリーン。
メラメラと浮かび上がっては、今にもぶつかる予感。
えっ、ちょっ、すっごく大変なことが始まる予兆しかしないよ……!
「ルス先輩っ、あれっ、はやく止めないと……!」



